にっかを産むまでのこと。平成15年6月12日この日は、出産予定日でした。 それと同時に40週目の検診日。まだ陣痛がない…。 「早くなるかと思いましたが、まだのようですね。」 と、先生が話す。 臨月に入る前から、子宮が3cm開いていました。だから、早めの分娩になるかもしれないと言われていました。 早くなると聞いたときは臨月まではお腹にいてね、とはなしかけていました。 ところが、3cm開いたまま変化もなく出産予定日をむかえてしまったようです^^; 「陣痛促進剤でお手伝いしながら産ませてみませんか?」 先生は提案してくれたけど、できたら自然に産みたかったので、2日間考えてみる事に。 6月16日 やっぱりお願いします、と先生に話した。 赤ちゃんの顔が見たい、早く見たい…そう思ったのがきっかけでした。 明日の早朝に入院が決まった。 6月17日 入院は初めての経験でした。丈夫な体で産んでくれた母のおかげかな、とちょっと思いました*^^* 促進剤は静脈注射。点滴です。 血管確保のためにピンク針(太い針)を刺した瞬間、急に耳鳴り… 意識が遠くなっていきました。 『なんだ~~~????』 フラフラと自分で立てなくなり、処置室に運ばれました。 極度の緊張からか、血圧が下がってしまったみたい^^; 2回目は大丈夫だったよ。びっくりした~。 部屋はLDRの個室。立派でびっくりした。差額ベット代がかかるのは後から知ってびっくりしてしまった^^; だってホテルみたい…。 促進剤は昼ごろから入った。ギリギリと血管が痛い。。。茶碗を持つのも厳しいくらい。 「刺し替えようか?」 看護師さんに言われたけど、また倒れたら…と思うと怖くて断ってしまった。情けないね^^; 半日、薬を流したけど、効果なし。 赤ちゃんの心音とお腹の張りを調べるベルトは24時間、つけたまま。。。 トイレが一番面倒だった。 ジャンル別一覧
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